本学学生2名がG20学生通訳ボランティアとして参加
更新日:2019年7月24日
2019年6月28日・29日に開催されたG20大阪サミットにて、本学の学生2名が学生通訳ボランティアとして参加しました。
今回、通訳ボランティアを務めたのは、工学研究科 航空宇宙海洋系専攻 博士前期課程 2年の塩川 健斗(しおかわ けんと)さん、地域保健学域 教育福祉学類 4年の小林 和日(こばやし のどか)さんです。期間中は、サミットを取材する外国人報道関係者と英語でコミュニケーションを取り、担当ブースの関係者との会話を通訳したり、大阪・関西の魅力発信を行いました。
塩川さんは株式会社村田製作所のブースを担当し、ロボットの制御技術やアンドロイドの紹介をしました。小林さんはの祇園さ々木の提供する小料理のブースにて試食・試飲案内を担当し、大阪・関西独自の食文化の魅力を紹介しました。
また、後日G20事務局より感謝状が贈られ、7月18日に吉田 敦彦 学生センター長から2人に手渡されました。
学生のコメント
工学研究科 航空宇宙海洋系専攻 博士前期課程 2年 塩川 健斗
今まで大きな舞台で通訳という仕事をしたことが無かったのですが、今回のボランティアの経験を通して通訳が楽しいと感じました。留学で培った英語も使えましたし、留学先でお世話になった人、そして本番まで支えてくれた人にとても感謝しています。専門分野ではないにしても、G20サミットという大舞台で通訳の役割を全う出来たことは、もちろん自分の自信にも繋がり、もっと世界の人と一緒に仕事がしたいと思うようになりました。
地域保健学域 教育福祉学類 4年 小林 和日
私の関心分野である「プラスティックの海洋汚染問題」が議題に上がるという点で特に注目していたG20大阪サミットに、学生通訳ボランティアとして携わる機会に恵まれたことに感謝しています。世界中のプレスや政府関係者の姿を間近にし、刺激的な経験になりました。言語の引き出しを持つことに加え、社会の動きにもアンテナを張ることが、知らない世界と出会う可能性に繋がるということ。これは、今後も私の原動力になり続けると思います。
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