大阪府立大学

林英雄名誉教授が「日本農学賞」ならびに「読売農学賞」を受賞

更新日:2014年4月25日

 このたび、本学 林英雄名誉教授が日本農学会より平成26年度「日本農学賞」を、併せて、読売新聞社より第51回「読売農学賞」を受賞、2014年4月5日(土)、東京大学山上会館で行われた表彰式にて、表彰状と日本農学賞牌が授与されました。

 日本農学賞は、大正14年から続く伝統があり、「農学上顕著な業績を挙げたもの」に対し授与する賞で日本の農学研究者間における最高の栄誉とされ今日まで続いています。読売農学賞は、「農学分野の優れた研究を顕彰する」もので、今年で51回目となります。

 今回受賞の対象となったのは「環境保全型の高選択的生物制御物質に関する先駆的研究」。人類の生存にとって食糧確保のための生物生産は必須であり、持続可能な農業すなわち環境保全型農業の確立は今なお重要な課題であります。それを脅かすものとして害虫や植物病原菌、植物ウイルス、さらに寄生雑草の攻撃などがあります。また同時に、土壌の貧栄養化あるいはアルカリ化など克服すべき課題も残っております。

 林教授は、これらの課題を解決するために有用な生物由来の生理活性物質に関する研究を行い、特に、農学分野で応用が期待される昆虫選択的生理活性物質および菌根菌の宿主認識に関わるシグナル物質、クオラムセンシングにおけるシグナル物質とその生合成阻害物質の分野で、世界をリードする先駆的な成果を収めたことが評価され、今回の受賞につながりました。

受賞講演中の林名誉教授

受賞講演中の林名誉教授

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