大阪府立大学

超小型衛星OPUSAT(オプサット)の打上げ成功!愛称は「こすもず(CosMoz)」

更新日:2014年3月10日

2014年2月28日に、本学工学研究科小型宇宙機システム研究センターが開発した超小型衛星OPUSAT(オプサット)を搭載したH-2Aロケット23号機が、種子島宇宙センターより打ち上げられました。

約15分後、主衛星である全球降雨観測計画(GPM)主衛星およびOPUSAT等の小型副衛星を予定軌道に投入、各衛星は順に分離し、打上げは成功しました。

OPUSATは打上げから38分後に分離されました。同日18時40分頃に、日本上空を通過したOPUSATからの430 MHzのアマチュア無線バンドの信号を大阪府立大学の地上局で受信し、OPUSATが軌道上で正常に動作していることを確認しました。

また、打上げに先立ち2013年6月から8月にかけてOPUSATの愛称を募集したところ、113件の応募があり、その中から、開発メンバーによる話し合いの結果「こすもず(CosMoz)」に決定しました。本学の中百舌鳥キャンパスの名称の由来である百舌鳥(もず)と宇宙(コスモス)をかけあわせた愛称であり、百舌鳥が小さな体で空を自由に飛ぶように、夢と希望の詰まった小さなOPUSATが宇宙へと飛び立って欲しいという願いがこもっています。

打上げを前にOBより引継ぎを受ける現役生(左)と、ファーストパスを探す運用メンバー(右)

打上げを前にOBより引継ぎを受ける現役生(左)と、ファーストパスを探す運用メンバー(右)

「こすもず」本体(左)と、届いた電波「--- ・--・ ・・-」(モールス符号で「OPU」の意)(右)

「こすもず」本体(左)と、届いた電波「--- ・--・ ・・-」(モールス符号で「OPU」の意)(右)

OPUSATの概要

大阪府立大学では、宇宙工学教育の一環として、超小型衛星OPUSAT(オプサット)の開発を進めています。「まいど1号」開発の経験を出発点として、人工衛星の設計・開発・試験・運用すべてを学生が主体となって開発を進めてきました。
このOPUSATは、キューブサット(CubeSat)と呼ばれる10センチメートル立方1キログラム級の超小型人工衛星です。主なミッションは、リチウムイオンキャパシタを利用した先進電源系の宇宙実証と、太陽電池パドル展開および太陽指向姿勢制御による大電力発電の実現です。超小型衛星の欠点のひとつである電力不足の改善を目的としています。

小型宇宙機システム研究センターについて

小型宇宙機システム研究センターは、小型人工衛星「まいど1号(SOHLA-1)」の開発に本学の学生達が参加したのをきっかけに、JAXAの支援の下、2005年4月に大阪府立大学工学研究科に開設された組織です。

関連リンク

「小型宇宙機システム研究センター」WEBサイト

お問い合わせ

公立大学法人 大阪府立大学

工学研究科 航空宇宙工学分野 教授 小型宇宙機システム研究センター

センター長 真鍋 武嗣

Tel 072-254-9243(ダイヤルイン)manabe@aero.osakafu-u.ac.jp[at]の部分を@と差し替えてください。