大阪府立大学

平成25年度科学技術振興調整費による実施プロジェクトの評価結果

更新日:2014年1月23日

本学では、文部科学省(旧)科学技術振興調整費の採択を受け、若手研究者育成と女性研究者支援にむけた取り組みを全学的に推進してまいりました。

このたび、平成24年度末で国の支援が終了したプロジェクトについて、文部科学省の事後評価が行われ、本学の3つのプログラムについては、学長のリーダーシップによる大学改革の取組みが非常に高い評価をいただきました。特に、若手研究者育成のプログラムについては、2つのプログラムがいずれも「所期の計画以上の取り組みが行われている(S評価)」と評価されました。

これは、本学が、国の第4期科学技術基本計画を念頭に置きながら推し進めてきたガバナンス改革と並行して、特徴ある部局分野横断型の先駆的な研究教育活動と大学と地域産業界の密接な関係を活かし、戦略性・機動性・柔軟性を併せ持つ多様なプログラムを展開していることなどが認められたことによるものです。

今後、本学としては、引き続き、世界水準の教育研究を推進する高度研究型大学として、その役割を果たせるよう、多様な人材活用推進の基本方針のもと、一層、若手研究者の人材育成や女性研究者支援に取り組んでまいります。

評価の対象となった取り組みと評価結果

1 地域の大学からナノ科学・材料人材育成拠点

文部科学省評価結果 概要 総合評価:S(全評価項目とも S )

プロジェクトの目的と手段、方法が明確に打ち出されており、テニュアトラック制(以下、「TT制」という) を活用した若手人材の養成システム改革が着実に実施されている。波及効果が期待できる TT制の制度設計を作り上げ、養成されたテニュアトラック若手研究者も非常に優れた業績を上げており、計画を上回る内容と成果が得られていることは高く評価できる。

総合評価 1 目標達成度 2 国際公募・選考・業績評価 3 人材養成システム改革(実施内容・実績) 4 人材養成システム改革(マネジメント) 5 実施期間終了後における取組 6 中間評価の反映
S s s s s s s

2 地域・産業牽引型高度人材育成プログラム

文部科学省評価結果 概要 総合評価:S

「産業界を目指す人材育成」、「産業界と協働して育成し、教員のみでの育成はしない」、「全学的に実施する」という学長の方針とリーダーシップの下、外部の意見も取り入れ、全学的取組、改革がなされた。全学の学生や教員の意識改革にも注力し成果が見られ、特に、バイオ系の養成実績が高いことは評価できる。本プロジェクトの発展・向上と並行して、専門性を究めることができるようなシステムの完成を期待する。

総合評価 1 目標達成度 2 イノベーション人材養成システム改革状況 3 実践プログラムの開発・運用状況 4 実施体制 5 今後の進め方
S a s s s a

3 元気! 活き生き女性研究者・公立大学モデル

文部科学省評価結果 概要 総合評価:A

女性研究者のニーズに対応し、学内保育施設の整備、育児期の研究支援員の配置、相談窓口の設置等の取組を行い、研究と出産・育児を両立するための十分な環境を整備したことが評価できる。学内保育施設は男性教員の利用実績も高く、研究者全体のニーズに即した取組であったといえる。今後は、女性研究者の離職の要因の分析、任期を付した職により採用した女性研究者のキャリアパス支援に取り組むことを期待する。

総合評価 1 目標達成度 2 取組 3 システム改革 4 実施体制 5 実施期間終了後における取組の継続性・発展性
A b a a a a

総合評価

S 所期の計画以上の取組が行われている
A 所期の計画と同等の取組が行われている
B 所期の計画以下の取組であるが、一部で当初計画と同等又はそれ以上の取組もみられる
C 総じて所期の計画を下回る取組である

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