大阪府立大学

安藤基金・大阪府海外短期建築・芸術研修生と府大生による英語ワークショップを開催しました

更新日:2013年10月22日

 2013年10月14日(月・祝)に、中百舌鳥キャンパスにおいて、安藤基金・大阪府海外短期建築・芸術研修生と府大生による英語ワークショップを開催しました。公益財団法人大阪府 国際交流財団(OFIX)は、建築家・安藤忠雄氏が大阪府に寄贈された基金により、アジア諸国から若手建築家を日本に招へいする研修プログラムを1992年より毎年実施しており、本学は、2012年度より学生交流プログラムの受け入れ校となっています。今年は、アジア諸国から来日した研修生7名と府大生14名が Design“Welcome to OSAKA Promotion”というテーマのもと、英語によるディスカッションを通じた交流事業を行いました。

 ワークショップは、参加者同士が自由な発想でディスカッションを楽しめるよう、フロアにシートを敷き、グループごとに円になってフロアに直接座るスタイルで行われました。

 初めに、寺迫正廣国際交流センター長からウェルカムスピーチがあり、4つのチームに分かれて、それぞれが持参した写真や資料を使いながら自己紹介を行いました。自分のこと、自分の住む国・町のことを紹介するうちに、参加者間の会話がどんどん弾みはじめ、賑やかなアクティビティとなりました。

 昼食をはさんで午後は、与えられた課題についてアイデアをまとめるというワークショップを行いました。

「OSAKAに、ますます多くの外国人訪問者が訪れるように、アイデアを出し合って、 “Welcome to OSAKA Promotion”プランを作ってください」という課題が提示されると、参加者たちは、まず、OSAKAに対する自分のイメージをメンバーと共有し、外国人から見たOSAKAの魅力と、外国人から見たOSAKAの困った点について意見を出し合いました。大阪の文化、人、食べ物など、大阪の魅力についても多くの項目が挙げられる一方で、外国からの訪問者にとって困ったことについては、日本語しか通じないところが多いこと、様々な食文化に対応したレストラン(ベジタリアンなど)が少ないこと、Wi-Fiが通じない場所があること、などが指摘されていました。

 ワークショップ後半は、前半のディスカッションをもとにグループ毎に、「どうやって海外から外国人訪問客をOSAKAに呼び込むか」というアイデアをまとめる作業に取り掛かりました。ディスカッションも後半になると言葉の壁はすっかり無くなっていました。

 約2時間に及ぶディスカッションの後、各グループから、アイデアあふれるプレゼンテーションが行われました。それぞれの視点から、何を改善すればもっと海外からOSAKAに人を呼び込めるか、という提案が出され、中には「Manzaiフェスティバルを開催しよう」「OSAKAの主要スポットをめぐるトレジャーゲームを作ろう」というユニークなプランも出されました。多様な視点が盛り込まれたプレゼンテーションには、会場からも多数の質問が出され、発表者は自分たちのプランを熱心に説明していました。

 異なるバックグラウンドを持つ多国籍チームにおけるディスカッションにおいて、他者の意見を受け入れその良い点を見つけることの大切さを全員がしっかりと学んでいた様子でした。

 最後に、杉村延広副学長・国際交流推進機構長、垣本和宏教授(国際交流センター)より講評があり、1日がかりのワークショップは幕を閉じました。

 国際交流推進機構では、年間を通じて、海外から招へいする学生・研修生等と府大生との交流事業を展開しています。学生の皆さんは、ぜひ参加してください。

お問い合わせ

国際交流課

Tel 072-254-9962