Library Month October 2018の開催レポートを掲載
更新日:2018年11月7日
「読書の秋」にちなみ、図書館月間として10月にLibrary Monthを開催しました。
館内では、2018年度の学生選書委員35名が選定した図書計394冊を展示しました。学生選書とは、本学後援会の協力のもと、学生の視点で図書を選ぶ取組みです。初日から、たくさんの貸出利用がありました。
10月2日(火)には、大阪府立大学後援会の協力のもと、本学卒業生(社会福祉学部2000年卒)の清田悠代さんを講師にお招きして、羽曳野図書センターで闘病記文庫トークイベントを開催しました。清田さんは、病気の子どものきょうだいが安心していられる場を増やそうと、2003年に「しぶたね」を設立後、きょうだいのためのワークショップ、病棟に入れない年齢のきょうだいとあそぶ病院活動、支援者向け研修などを全国で展開されています。このような活動を始めて知る参加者も多く、「きょうだい支援」について考える良い機会となりました。
- 「闘病記文庫トークイベント アンケート結果(53KB)
10月3日(水)には、稲垣スーチン准教授(本学 高等教育推進機構)による「楽しみながら英語力がつく英語多読入門」講座 をB2棟ラーニングコモンズにて開催し、14名が参加されました。講座では、先生からの説明の後にそれぞれ気になる本を選び、多読を実践しました。簡単で楽しい物語のお蔭で、参加者の方々は多読に興味を持たれた様子でした。終了後のアンケートでは、「本の内容も興味深かったし、講義もおもしろかったです。」「楽しく英語を習う方法を見つけました。」等の感想が寄せられました。
楽しみながら英語力がつく英語多読入門」講座アンケート結果(52KB)
10月18日(木)、26日(金)、31日(水)は、「レポート・論文執筆時の文献検索法」講習会を実施しました。講習会は、情報教育教室の端末を実際に操作しながら実習形式で行い、データベースの提供元の専門家より文献検索の方法や、データベースの上手な活用法をご指導いただきました。
10月24日(水)には、今年度の学生選書委員が選書した『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!』など、「先生!」シリーズの著者である、動物行動学者の小林朋道先生(公立鳥取環境大学)を講師にお招きして、総合図書館中百舌鳥ロビーにてライブラリートークを開催しました。先生からは、ご自身が設立されたヤギ部の写真とともに、研究や著書、自らの読書観などについてお話いただきました。また、10月1日(月)~31日(水)まで、小林先生の講演テーマに合わせ、総合図書館中百舌鳥1階で動物・生物の関連図書や昆虫標本を展示しました。
- 「ライブラリートーク」 アンケート結果(55KB)
なお、小林先生の著書は、下記のとおり、総合図書館中百舌鳥で所蔵していますので、ぜひご利用ください。
- 『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!』(OPACへリンク)
- 『先生、犬にサンショウウオの捜索を頼むのですか!』(OPACへリンク)
- 『先生、イソギンチャクが腹痛を起こしています!』(OPACへリンク)
- 『先生、洞窟でコウモリとアナグマが同居しています!』(OPACへリンク)
- 『先生、大型野獣がキャンパスに侵入しました!』(OPACへリンク)
- 『先生、モモンガの風呂に入ってください! 』(OPACへリンク)
10月1日(月)~10月26日(金)の期間は、「物臭太郎杯 読書感想句コンクール」の入選作品10句を対象に、学内ポータル上で 人気投票を実施しました。投票結果は下記ページをご覧ください。入選作品の題材となった本は、総合図書館中百舌鳥1階のカウンター前にて、12月28日(金)まで特別展示します。ぜひご利用ください。
当イベントが、一人でも多くの学生にとって、図書館に親しむきっかけになれば幸いです。
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