
学部・学科と学域・学類はどこが違うのですか?(学生にとってのメリットは?)
学域・学類は、学部・学科に比べて、より幅広い学問領域を示すものです。
各学域・学類では、それぞれの教育目標を達成するために必要な共通の知識や技術を学んだのち、2年次から自分が大学で何を学びたいかを決定して専門分野を選択することができます。
理系中心の大学になると聞いていますが、文系を志望している学生は学ぶことができないのでしょうか?
新しい大阪府立大学では、文系分野と理系分野を組み合わせて学ぶことができる「現代システム科学域」を設置し、人にやさしい情報システムのデザイン、環境問題への地域での取組み、現代人の心の問題、効率的な企業経営や市場経済のしくみなど、文系的なテーマを扱います。また、「地域保健学域」の「教育福祉学類」では、福祉・保育・教育の3つの分野について学ぶことができます。
今までの入試とはどう違うのですか?
入試は、原則として学類単位で行います。現代システム科学域では、学域単位でも入試を行います。
従来の学科単位の入試と比べて、学類単位の入試にすることで、入学後、学類で共通する基礎を学び、本当に興味をもった専門分野を専攻することができます。
入学してから他の学域や学類に変わることができますか?
学域・学類では、幅広い学びを提供するため、それぞれの垣根を低くしています。さらに、それぞれの学類・課程に必要なコアカリキュラムを示して、転学類や転課程の条件を分かりやすくします。ただし、専門的な職業人を養成する学類(獣医、看護、総合リハビリテーション)では、それぞれの資格に必要な履修科目が定められているため、変わることはできません。
現代システム科学域では、どのようなことが学べますか?
現代システム科学域は、「現代社会で出会う問題を解決するためには何を学んでおけばよいのか」を考えてつくられた、新しいタイプの学域です。この学域では、自然科学・社会科学・人間科学のさまざまな分野を組み合わせて学び、実社会での問題解決につながる「システム的思考力」を養います。
4学域から大学院に進む場合はどのようなコースがあるのでしょうか?
現行の大学院は「工学研究科」「生命環境科学研究科」「理学系研究科」「経済学研究科」「人間社会学研究科」「看護学研究科」「総合リハビリテーション学研究科」を設置しています。
また、新学域からの大学院へのスムーズな接続については、今後検討していきます。