本文へジャンプ
留学体験記

フランス交換留学 2011年9月 セルジーポントワーズ大学(人間社会学部 人間科学科4回生Bさん)

 フランスに来てからちょうど一か月が経過しました。先週までは昼間になると気温も上がっていたのですが、最近は雨のせいかなかなか気温が上がりません。また着いたころは8時になるまではまだ明るかったのですが、最近は7時を過ぎだすと少しずつ暗くなるようになりました。日本もそろそろ寒くなってきたころでしょうか。
 今回が初めての留学体験記になりますので、こちらでの生活とフランスに来て驚いたことについて紹介したいと思います。

 まず授業についてですが、私は今CILFACというフランス語の授業を週に3回と、セルジー・ポントワーズ大学の日本語英語学科の授業を週7コマ分受けています。CILFACの授業は外国人向けのフランス語の授業で、主に文法と表現の仕方について勉強します。ここで日本と違うところは、ただ聞いているだけの授業ではなくて、ディスカッションや発表がメインというところです。来週で4週目になりますが、なかなかうまく自分が言いたいことを言えない状態が続いていて四苦八苦しています。しかし、いろんな国の留学生とディスカッションしながら進む授業は本当に楽しいです。次に日本語英語学科の授業についてですが、私は翻訳や日本文化などの授業を履修しています。授業はすべてフランス語のみで行われるので、すべて理解しているわけではありませんが、新しい視点から日本を見ることができ、非常におもしろいです。他にも英語日本語学科の学生と日本語のみでディスカッションする授業などもあります。

 授業以外の時間はこちらの友達と話したり、Auchanという近所のスーパーに買い物に行ったりします。スーパーといっても日本のものとはまったく規模が違い、食料品以外にパソコンなども売っていて、イオンモールの一階すべてをスーパーにしてしまったような感じです。またコンビニなどがないので、夕方になると食料品を買いにたくさんの人がAuchanに集まり、少し買い物をするだけでも一苦労です。
 週末になるとよくパリに遊びに行きます。フランスでは土日になるとImaginerという定期のようなカードでどこでも行き放題になるので、週末には出かける人が多いです。ただ日曜日にはお店がほとんど閉まってしまうので、土曜日は出かけて日曜日は家でゆっくりという人も多いようです。先日はパリのエッフェルタワー前で夜にピクニックをしました。

フランス留学写真「エッフェル塔でのピクニック」

 次にフランスに来て驚いたことについて紹介したいと思います。私は今回の留学が初めての渡仏だったのですが、まず多くの人種の方がいることに非常に驚きました。ヨーロッパなので白人系の方が多いのかな、というイメージだったのですが、本当にさまざまな人種の方がいらっしゃったのでびっくりしました。留学生がしゃべらないで黙って歩いていたら、現地の人間に普通に間違われます。

 次に驚いたことが、日本のように時間割の時間が定まっていないということです。大阪府立大学では、朝は9時から10時半、次が10時40分から12時10分というように時間割が固定されていますが、こちらの大学では授業によって時間がバラバラです。そのため授業の間に休みがない場合も多々あるので、30分ぐらいまでの遅刻なら先生も普通に対応してくれますし、学生も当たり前といった顔をしています。電車の時間が大幅に遅れたり、約束の時間に遅刻したりすることもこちらでは普通のこととして受け入れられています。これも文化の違いなのかな、と思い非常におもしろいです。

 他にもさまざまなことがありましたが、長くなってしまったのでこのあたりにしておきます。私の留学生活はまだまだ始まったところですが、残り1年と少しの間楽しみながら頑張りたいと思います。