新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
皆様、お元気でしょうか。フランスでも年が明け、学生はテスト期間に入りました。私たち留学生もテスト勉強やレポートなどの課題に追われています。

今回の留学体験記では、クリスマスのバカンスとフランスでのお正月について書きたいと思います。フランスでも日本と同じように冬休みというものが存在しています。ただ日本と違い、クリスマスのためのお休みなので12月17日から1月1日までがお休みで、1月2日からは授業や会社が始まります。また、フランスと日本ではクリスマスとお正月の過ごし方が決定的に違います。日本ではクリスマスは家族と過ごしたり、友人や恋人と過ごしたりと割と自由に過ごしますが、フランスではクリスマスは家族と過ごすための重要な行事だと考えられています。ただし、これはキリスト教の家族だけに限られていることで、イスラム教などの他の宗教の家ではクリスマスは祝いません。(もともとクリスマスはキリスト教の行事なので、キリスト教ではない日本人がお祝いしているのが少し変ですね。)そしてお正月には、日本では年越しそばを食べるなどして家族と過ごすのが一般的ですが、一方フランスはというと、31日の夕方から1日の朝まで友人や恋人とパーティーをして過ごすというのが一般的だそうです。日本とまったく逆で非常におもしろいですね。私もせっかくフランスにいるので、クリスマスをフランス人のように過ごしたいと思い、25日にフランス人の友人の家にお邪魔させていただきました。といっても、25日に伺っただけなのでお祝いされた後でしたが、フォワグラやチーズといったフランス独特のたくさんの料理をいただきました。

お正月は府大からの留学生2人と日本人の友人とパリで過ごしました。まず31日の19時ごろから年越しそばを作って食べ、その後11時ごろからエッフェル塔に行って年越しをしました。広場にはたくさんの観光客やパリ市民たちが集まっており、さまざまな言語で「あけましておめでとう」という言葉が聞こえてきました。しかし、今年は去年の日本での地震と原発の影響か、毎年行われるエッフェル塔のイリュミネーションがなかったため、いつ年が明けたのかということがよくわかりませんでした。その後パリに住む友人の家に戻り、皆でシャンパンを開けてお雑煮を作りお正月を祝いました。なんともフランスのような日本のような過ごし方でしたが、文化の違いを感じられてとてもおもしろかったです。
もうすぐテスト週間も終わり、二学期が始まります。フランスでの生活も残りあと1年となりましたが、心機一転して悔いのないよう、毎日を一生懸命努力して過ごしていきたいと思います。