獣医学舎

次世代学術研究空間を目指し、大阪府立大学に新たに「りんくうキャンパス」が誕生しました。生命環境科学部および同大学院の獣医学科・獣医学専攻は、近畿唯一の獣医学系大学であり、その教育研究活動は全国的にも高い評価を得ています。「りんくうキャンパス」では、大学に隣接して大阪府家畜保健衛生所が平成22年4月(予定)に開設されるとともに、感染症指定病院であるりんくう総合医療センターや関空の人と動物の検疫所などの関係機関が隣接する立地条件を生かし、さらに国際的な教育研究力の強化を図ります。また、関係諸機関との一層の連携強化により、動物バイオ、人獣の防疫・衛生の拠点づくりを進め、りんくうタウンのまちづくりにも貢献することを目指しています。

学舎に設置される獣医臨床センターは、府民の期待に応える放射線治療装置(リニアック)などを導入し、最先端獣医療の実践の場となるとともに、産学官と連携した動物医療研究を推進。近畿圏の動物病院から求められている難治性疾患や末期疾患に対する医療を提供する高次病院としての機能も担うことになります。さらに動物科学教育研究センターを開設しSPF・感染・動物飼育室やBSL2対応実験室等を設けて、広く民間企業等との共同研究を推進します。
設計コンセプト
- 合理的な施設計画
コストパフォーマンスの高い無駄を省いた施設 - 先進性の追求
最新の研究内容、将来にフレキシブルな対応する施設 - コミュニケーション
出会いと交流を誘発する施設 - 国際性のある環境
空と海の玄関であるりんくう地域のリーディングキャンパスとしての外観 - カンファタブル
ヒューマンスケールの外部空間、憩いの空間の演出 - セキュリティ
ハード・ソフト両面のセキュリティーゾーンの明確化

建物概要
| 敷地 | りんくうキャンパス(泉佐野市りんくう往来北1-58) |
|---|---|
| 構造 | SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造) |
| 規模 | 地上5階 |
| 延床面積 | 17,512m2 |
| 主要室 | 動物バイオ実験室、タンパク質・細胞機能分析室、P2/P3特別実験室、BSL2対応感染実験室、RI実験室、獣医臨床センター、感染症診療室、MRI、CT、リニアック、動物科学教育研究センター等 |
| 供用開始 | 平成21年4月 |
| 主要室(装置) |
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