病とは?
The Essence Of Disease
大阪府立大学では、各領域から病の本質を探るための研究や教育が行なわれています。
病を理解することは、健康であることを理解する方法でもあり、かつ病が治る過程では、細胞同士が相互に会話しつつ、意識しないで、働いてくれることで治癒します。まさに多細胞生物の不思議な現象といえるでしょう。動物の病気からのアプローチとしては、獣医学類の中に様々な動物に生じる病気の原因や進展メカニズムを解明する「獣医病理学」の研究室があり、伴侶・野生動物の自然発生病変の組織診断学や病態解析、実験病理学的にはラットを用いた線維化の病理発生の解明と治療戦術、神経疾患モデル動物の病態・遺伝解析、さらに非アルコール性脂肪性肝炎などの難治性肝疾患モデル動物の病態解析など、多様なテーマの研究が進められています。また、植物の病気からのアプローチとしては、応用生命科学類の中に「植物病理学」領域の研究を行なう研究室があり、植物の病気の防除を最終目標とした基礎と応用の両方を含む研究が進められています。羽曳野キャンパスにある看護学類や総合リハビリテーション学類でも、医療専門職を養成するその学びの全般に渡って「病とは?」を考え、学んでいきます。
関連する学類・研究室
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教えてくれる先生たち
<獣医病理学>
<植物病理学>
<看護学類、総合リハビリテーション学類>