公開講座

中之島サテライトゼミナール「ドストエフスキーを読む」

開催日 平成23年8月6日(土)、8月20日(土)、9月3日(土)、9月17日(土)、各4回 15時30分~17時
開催場所 その他
開催場所詳細 大阪府立大学中之島サテライト(中之島図書館別館内) 
大阪市北区中之島1丁目2番10号
概要

【講師】
大阪府立大学 教授 萩原 俊治

【講義の進め方】
四回にわたるこの講義では、まず第一回目の講義で、ドストエフスキーの人物像とドストエフスキーの作品全体の特徴について述べながら、『白痴』がドストエフスキーの作品群の中でどのような位置を占める作品なのかについて述べます。それに続く二、三、四回目の講義では、受講生と対話しながら講義を進めるため、受講生にあらかじめ『白痴』の内容について問うプリントを配布し、その「宿題」を家でやってきてもらい提出して頂きます。これは強制ではありませんので、提出して頂かなくともかまいません。いずれにせよ、この講義では受講生に『白痴』を理解して頂くことを最優先します。また作品理解を深めるため、最近ロシアでテレビドラマ化された『白痴』を見ていただく予定です。

【講義の進内容】
講義では次の2点について述べてゆくつもりです。
1)ドストエフスキーの小説が「ポリフォニー小説」という他の小説には見られない「読者参加型の小説」であることについて。
2)私たちは他人を救うことができるのかということについて。
『白痴』では、幼い頃に性的虐待を受け自暴自棄になった美女ナスターシャを、人から「白痴」(ばか)とののしられるムィシュキン公爵が救おうとします。ムィシュキン公爵はイエス・キリストの生まれ変わりのような人物です。しかし、ムィシュキンによるその救出劇は悲劇に終わります。どうしてそんなことになったのか。その理由について『白痴』を読みながらいっしょに考えてゆきましょう。

【使用テキスト】
『白痴』(ドストエフスキー、木村浩訳、新潮文庫、全二巻、平成十六年四月十五日 五十二刷改版以降のもの)。「平成十六年四月十五日 五十二刷改版以降のもの」という但し書きをつけたのは、テキストを統一し講義を円滑に行うためです。

関連情報 平成23年度大阪府立大学中之島サテライトゼミナール「ドフトエフスキーを読む」 (286KB)
定員 50名(申込多数の場合は抽選)
受講料 2,000円
申込み期間 平成23年7月26日(火)【必着】
お申込み方法

(1)氏名(ふりがな)、(2)年齢、(3)郵便番号・住所、(4)電話番号をご記入の上、「往復はがき」又は「メール」でお申込ください。
(注意)携帯メール受付での受付はしておりません。
お申込の際の個人情報は、本講座の事務連絡、統計資料の作成および本学講座等のご案内に使用いたします。
上記目的以外の使用は一切いたしません。