大阪府立大学

21世紀科学セミナー第29回「「孤児」かそれとも「混血児」か、日本語は」

21世紀科学セミナー第29回「「孤児」かそれとも「混血児」か、日本語は」
開催日
2020年1月24日(金)15時~16時30分
開催場所
I-siteなんば
南海なんば第1ビル2階

I-siteなんばのアクセス

大阪府立大学には分野・部局横断型の先駆的で挑戦的な研究を行う多様な研究所があり、21世紀科学セミナーでは参加者の皆さまに、本学の教育研究活動への理解や興味を深めていただくため各研究所の最先端の研究や多彩な取り組みをわかりやすく説明します。

「孤児」かそれとも「混血児」か、日本語は

ヒンディー語、フランス語はそれぞれインド・ヨーロッパ語族の一員ですし、中国語やビルマ語はシナ・チベット語族に属します。でも、日本語は属する語族はなく、「孤児」とされています。日本語がそのように見なされるわけをまず紹介します。続いて、孤児というよりも、実は北方系の言語と南方系の言語が日本列島で接触、融合してできたのが日本語だという学説も紹介し、日本語の文法的な側面と音韻的な側面から見て、この学説が当たっているのではないかと「私的な信仰」を語ります。

【講師】張 麟声(日本語・日本語教育研究所 所長、人間社会システム科学研究科 教授)

〈日本語・日本語教育研究所とは〉
特定の言語を母語とする学習者のための日本語教育文法の構築、並びに日本語教育に役立つ異文化間コミュニケーションの研究を行っています。

関連情報
定員70名 (応募者多数の場合は抽選)
対象者どなたでも
受講料1,010円(税込)
申込期間2020年1月10日(金)【必着】
申込方法

「申込フォーム」から申し込みいただくか、「往復はがき」または「Eメール」で(1)氏名(フリガナ)、(2)年齢、(3)郵便番号・住所、(4)電話番号、(5)この講座を知ったきっかけをご記入の上、次の宛先へお申込みください。

(注意)受講の可否は、開催日の5日前までに通知します。申込フォーム・Eメールからお申込の方は、Eメールにて通知します。

申込フォーム

往復はがき

〒599-8531 堺市中区学園町1番1号
大阪府立大学C5棟 地域連携室「21セミナー日本語」係

Eメール

件名「21セミナー日本語」係
Eメール 21jpn[at]ao.osakafu-u.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください。
(注意)Eメールアドレスは半角英数で入力。
(注意)PCまたはスマートフォンからお申込みください。

お問い合わせ地域連携室
Tel 072-254-9942