細胞分泌小胞エクソソームは、生体内細胞間コミュニケーションや疾患診断、薬物送達におけるキャリアーとして世界中で大変注目されています。本セミナーでは、高橋有己 博士（京大院薬 准教授）、西田英高 博士（大阪府大獣医 准教授）、世話人（中瀬生彦 大阪府大院理 准教授）によるエクソソームを基盤とした薬物送達やその体内動態、治療応用に関する最新の研究紹介を行います。さらに特別講演としてNiek Dekker 博士（AstraZeneca）より、ゲノム編集等を用いた最先端のエクソソーム細胞内導入・可視化技術をお話しいただきます。

なお、このセミナーは英語で行います。