ケインズ学会 公開シンポジウム「多様性の宝庫としてのケンブリッジ学派」
- 開催日
- 2019年3月31日(日) 13時~16時30分
- 開催場所
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I-siteなんば南海なんば第1ビル 2階
ケインズ学会が大阪府立大学経済学研究科と共催で、公開シンポジウムを開催します。
19世紀末から20世紀中葉にかけてケンブリッジで経済研究を行った集団である「ケンブリッジ学派」は、現代に多様な研究を残しています。そこで、ケンブリッジ学派のアルフレッド・マーシャル、デニス・ロバートソン、ジョン・メイナード・ケインズの3人の経済学者を取り上げます。
ケンブリッジ大学の教授であったマーシャルとロバートソンの二人は現代経済学の基礎を築きましたが、企業家や企業組織の研究も行い現代の産業や企業分析に多くの示唆を行っています。報告では彼らの企業論を明らかにしていきます。世界恐慌の処方箋の書である「一般理論」を書き上げたケインズは、「確率論」の研究から第2次世界大戦時には戦費調達のためアメリカとの借款交渉と多くの業績を残しています。ケインズの多様な研究について、報告では金融の側面からとデータ・マイニングの手法から明らかにしていきます。
関連情報 | |
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定員 | 50名 |
対象者 | どなたでも |
受講料 | 無料 |
申込期間 | 申込不要 |
当日受付 | あり |
お問い合わせ | 現代システム科学域・経済学研究科支援室 Tel 072-254-7361 Fax 072-254-9925 |