アカデミアの創薬研究が期待されている中、大阪府立大学と大阪市立大学とのバイオメディカル関連研究分野が共同し、「Bio Medical Forum 2019」を開催します。

現在、両大学では分子標的医薬やDDS（ドラッグデリバリーシステム）の研究、また疾患モデル動物や医療支援機器などの開発が活発に行われています。これに加え2019年4月に法人統合する両大学の戦略領域の一つとして「バイオエンジニアリング」が掲げられるなど、創薬研究に力を入れています。

本シンポジウムでは、国、企業、大学の立場で創薬研究・開発に関わる講演を企画しており、アカデミア創薬への期待と市場化に至るまでの課題等を共有します。また、同会場にてポスター展示を行い、両大学が有する創薬系研究シーズを分かりやすく紹介します。