21世紀科学セミナー第16回「機械・構造物の地震時の安全性」「ネットワーク社会Society5.0と機械安全のこれから」
- 開催日
- 2018年10月19日(金)15時~16時30分
- 開催場所
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I-siteなんば大阪府立大学 I-siteなんば(南海なんば第1ビル 2階)
大阪府立大学には分野・部局横断型の先駆的で挑戦的な研究を行う多様な研究所があり、21世紀科学セミナーでは参加者の皆さまに、本学の教育研究活動への理解や興味を深めていただくため各研究所の最先端の研究や多彩な取り組みをわかりやすく説明します。
機械・構造物の地震時の安全性
日本ではこれまで兵庫県南部地震、東北地方太平洋沖地震などの大きな地震が起こっています。地震時に機械・構造物は大きな被害を受けます。その大きな被害により我々も大きな影響を受けます。地震時の機械・構造物の被害を減らすためにはどうすればよいでしょうか。ここでは、配管、キャビネット、鉄道などをもとに機械・構造物の地震時の安全性についての検討例を紹介します。
【講師】新谷 篤彦(総合安全科学研究所 所長、工学研究科 教授)
ネットワーク社会Society5.0と機械安全のこれから
最近は、人工知能(AI)やもののインターネット(IoT)という言葉をほぼ毎日、耳にするようになりました。これら技術を応用して私たちの身の回りの情報をネットワークで共有して、より快適な社会を作っていこうというSociety5.0という考えがあります。
この講演では、そのSociety5.0の概要の説明を通して、今後の機械安全の考え方や留意すべき点について紹介します。
【講師】土井 智晴(大阪府立大学工業高等専門学校 総合工学システム学科 メカトロニクスコース 教授)
〈総合安全科学研究所とは〉
環境・エネルギー、交通輸送システム、発電システムあるいは高齢者福祉等の社会生活の安全性に係わる研究開発・技術開発をしています。
関連情報 | |
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定員 | 70名 (応募者多数の場合は抽選) |
対象者 | どなたでも |
受講料 | 1,000円 |
申込期間 | 2018年10月5日(金)【必着】 |
申込方法 | 「往復はがき」または「Eメール」で、(1)氏名(フリガナ)、(2)年齢、(3)郵便番号・住所、(4)電話番号、(5)この講座を知ったきっかけをご記入の上、次の宛先へお申込みください。 〈往復はがき〉 〈Eメール〉 |
お問い合わせ | 大阪府立大学 地域連携室 Tel 072-254-9942 |