女性学講演会「ケアの倫理とリベラリズム―依存、生殖、家族―」
- 開催日
- 2018年10月6日(土)13時~17時30分(12時30分開場)
- 開催場所
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I-siteなんば南海なんば第1ビル 2階 C1
女性学研究センターが例年行っている女性学連続講演会(全3回)。第22期目となる今期は、新たな試みとして3講演を一日にまとめて開催いたします。
【概要】
リベラリズムは、自立した責任ある人間が個人の自由と選択を尊重する社会を重視します。一方で女性は従来から、人を育て介護するという営みを担ってきました。ケア労働を期待されたこの立場ゆえに、女性は自由な個人像に十分に適合することはできず、政治的にも経済的にも社会的にも周辺化されてきたといえるでしょう。「ケアの倫理」は、リベラリズムが生存や生死にかかわる領域を不可視化してきたことを批判し、ケアと依存の意味を問い直して「別様の社会の在り方」を構想します。本講演会は政治思想・法哲学の観点からこのテーマに接近します。
■第1講演
「自立か依存か:リベラルな主体をめぐって」
講師:内藤 葉子(大阪府立大学)
■第2講演
「ケアの倫理とリベラリズム:リプロダクション(生殖)をめぐる視角から」
講師:野崎 亜紀子(京都薬科大学)
■第3講演
「家族と政治:依存する人間像からの、新たな社会構想」
講師:岡野 八代(同志社大学)
【主催】 大阪府立大学 女性学研究センター
関連情報 | |
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定員 | 70名 |
対象者 | どなたでも |
受講料 | 800円(大阪府立大学学生・教職員は無料) |
申込期間 | 定員に達し次第締切 |
申込方法 | 「Eメール」または「Fax」のいずれかで、(1)氏名(フリガナ)、(2)住所、(3)電話番号を記して、次の宛先へお申込みください。 (注意)当日参加もできますが、資料準備の都合上、できるだけ事前にお申込みください。 大阪府立大学 女性学研究センター |
当日受付 | あり |
お問い合わせ | 大阪府立大学 女性学研究センター Tel 072-254-9948 (土日・祝日を除く、14時~17時) |