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関西宇宙イニシアティブ 第57回KaSpIセミナー「オーロラと宇宙天気予報」

開催日 2017年6月28日(水)18時~20時
開催場所 I-siteなんば
開催場所詳細 大阪府立大学I-siteなんば(南海なんば第1ビル2階)
概要

次回のKaSpIセミナーでは、太陽面現象からオーロラまで多くのデータに基づき、それらの因果関係を探求する宇宙天気研究に永年にわたり携わられてこられた菊池崇先生にお話しをいただきます。

【講演】「オーロラと宇宙天気予報」

【講師】菊池 崇 先生 (名古屋大学宇宙地球環境研究所 名誉教授)

【概要】
北極や南極の夜空を彩るオーロラは私たちを魅了し楽しませてくれますが、一方で人工衛星がオーロラを突っ切って飛翔すると帯電現象により故障することがあります。2003年には、わが国の地球観測衛星が回復不能のダメージを受けました。太陽黒点で爆発的にエネルギーが放出されて宇宙空間が嵐状態になったためと見られています。オーロラが美しく激しい動きをするとき、宇宙空間は危険な状態になります。私達が享受しているハイテク社会を支える衛星や通信・放送システムを危険な状態から守るために、太陽から地球までの宇宙空間の状態を人工衛星や地上からの観測によってモニターし、宇宙の嵐を予測し、警報を発する宇宙天気予報がおこなわれています。宇宙天気予報は、オーロラを楽しむ人たちにとっては、オーロラ予報としても活用できます。講演では、過去に発生した宇宙嵐による人工衛星や通信・放送システムの障害を紹介し、宇宙で実際に起こっているプラズマ現象や電磁気現象を分かりやすく紹介します。

【講師紹介】
1976年京都大学大学院 理学研究科 博士課程修了。同年郵政省電波研究所入所。1988年平磯支所・通信障害予報室・室長。1993年平磯宇宙環境センター・所長。2001年独立行政法人情報通信研究機構(NICT)電磁波計測部門・研究主管 2005年名古屋大学 太陽地球環境研究所 教授。2012年名古屋大学を定年退官。同大学名誉教授。

【主催】大阪府立大学21世紀科学研究センター宇宙科学技術研究センター、関西宇宙イニシアティブ(KaSpI)

大阪府立大学はNPO法人関西宇宙イニシアティブと連携協力協定を結んでいます。

関連情報 関西宇宙イニシアティブ (KaSpI)Webサイト
定員 70名
受講料 無料
お問い合わせ 大阪府立大学 宇宙科学技術研究センター(担当 真鍋 武嗣)
関西宇宙イニシアティブ事務局(担当 大久保 博志)
Eメール kaspi[at]aero.osakafu-u.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください。