損傷菌研究会の設立と損傷菌セミナー2016 「食品関連分野における損傷菌とその対策」
- 開催日
- 2016年7月22日(金)13時~17時
- 開催場所
-
中百舌鳥キャンパス学術交流会館(C1棟)小ホール
食品、医療、諸環境、工業材料、文化財などで適用される殺菌や滅菌、消毒などの処理において、その対象物の品質や材質へのダメージを重視する考えが強まり、そのために処理のための負荷量を軽減する傾向にあります。そのような処理では損傷菌が発生する可能性が高まり、それらの生死は処理後の条件次第で左右され、滅菌の成否や殺菌の目標水準達成に大きく影響することになります。基礎・応用両面における損傷菌をどのように検出・評価し対策を考えるかは、微生物検査においても重要です。平成25年度から農林水産省の損傷菌についての研究プロジェクトが推進されていることもあり、このたび微生物制御の分野で損傷菌に関心をもつ研究者・技術者が、その発生機構や実態解明についての情報交換や研究交流を深め、その対応技術の開発に寄与することを目的に、損傷菌研究会を設立しました。つきましては、フランスの予測食品微生物学の研究者で損傷菌についても関心をお持ちのLeguerinel教授の特別講演を含めて設立記念セミナーを開催します。損傷菌研究に携わっておられる方々には、是非参加くださるようご案内します。
関連情報 | |
---|---|
定員 | 50名 |
対象者 | 研究者、技術者、学生 |
受講料 | 【会員】一般3000円、学生無料 【非会員】一般5000円、学生1000円 (入会費は無料、当日入会も可能です) |
申込期間 | 2016年7月15日(金)まで |
申込方法 | Eメールに、(1)氏名、(2)所属機関名、(3)部署をご記入のうえ上記お申込先までお申込みください。(参加費は当日、受付でお支払いください) |
当日受付 | あり |
お問い合わせ | 損傷菌研究会事務局(担当 岡林) Tel 072-252-1161(直通) Tel 4219(内線) Eメール cro22578[at]osakafu-u.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください。 |