生命環境科学域 自然科学類 物理科学課程の学生たちが授業の中で考案・開発した「ユニークな科学実験」を、地域の小・中学生や住民の方に公開する科学実験イベントを今年も開催します。
実際にさわったり、感じたりできる体験型実験も織り交ぜながら、おもしろい、ふしぎな科学の世界を学生たちが自ら紹介します。
学生たちのアイデアと努力により完成した科学実験を是非ご覧ください。

【当日の実験例】
■かげろうを見てみよう
夏の暑い日、アスファルトの上にはゆらゆら“かげろう”が見えます。これは温度により空気の密度が異なっていることにより見えます。ここでは、シュリーレン撮影というレンズを組み合わせた特殊な方法を使って、ろうそくの炎のまわりに見える“かげろう”を観察します。
■超音波スピードガン
野球のピッチャーの投げたボールの早さや、自動車の速さを測るのにスピードガンが使われます。この実験では、私たちの耳には聞こえない超音波を使ったスピードガンを使って早さを測るしくみを紹介します。
■コイン判別機
日本のコインは磁石にはくっつかないので、色々なコインを自動的に分けることは難しいです。ふつうは磁石にくっつかない金属でも磁石をうまく使ってやると“うず電流”が発生して、磁石に引き寄せられます。それを利用してコインの種類を見分ける装置を紹介します。
他12件予定

【主催】大阪府立大学 生命環境科学域 自然科学類 物理科学課程
【後援】堺市教育委員会