大阪府立大学

教育福祉研究センター シンポジウム「病気をもつ子どもの育ちと生活を支える」

開催日
2015年7月11日(土)13時~16時
(受付開始:12時30分)
開催場所
中百舌鳥キャンパス
学術交流会館 多目的ホール

中百舌鳥キャンパスのアクセス

21世紀研究機構「教育福祉研究センター」キックオフ第2回セミナー

平成24年子ども・子育て支援法が制定され、一人一人の子どもの健やかな成長を目指す社会の実現が改めて謳われるようになりました。基本理念には、家庭、学校、地域、職域その他の社会のあらゆる分野における全ての構成員が、子どもやその養育者に対して各々の役割を果たし、相互に協力していくことが求められています(子ども子育て支援法 第一章総則)。
病気をもった子どもについても、必要な医療サービスにアクセスできることと同時に、発達、教育、社会参加といった権利を保障し尊重していくことが求められています。
私たち一人一人に何ができるのか。そして、さまざま立場や役割、専門職がどのように連携・協働していくことが子どもの最善の利益につながるのか。「病気をもった子どもの育ちと生活」をテーマに、ともに語り合いたいと思います。

【セミナー内容】
■講演
「学校に通えない(通わない)すべての子どもの育ちと学びを保障する」
吉田敦彦(大阪府立大学 副学長 教育福祉学類教授)
■シンポジスト
(1)病棟における療養支援の観点から
川勝 和子 氏(京都大学医学部附属病院 小児看護専門看護師)
(2)子どもの遊びや発達の保障の観点から
山地 理恵 氏(大阪市総合医療センター ホスピタルプレイスペシャリスト)
(3)学びをつなぐ学習保障の観点から
白樫 麻紀 氏(大阪府立羽曳野支援学校 教諭)
(4)地域で暮らす子ども、家族を支える観点から
下田 公子 氏(淀川キリスト教病院 医療ソーシャルワーカー)
(5)当事者家族からのソーシャルアクションの観点から
田村 亜紀子 氏(NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス事務局長・生活サポート担当)
座長:
山中 京子(大阪府立大学地域保健学域教育福祉学類)
中谷 奈津子(大阪府立大学地域保健学域教育福祉学類)
総合司会:
伊井 直比呂(大阪府立大学地域保健学域教育福祉学類)

【主催】大阪府立大学21世紀科学研究機構「教育福祉研究センター」、大阪府立大学教育福祉学類

関連情報
定員100名(定員になり次第締め切らせていただきます)
対象者普通学校教員(小学校、中学校、高校)、特別支援学校教員、一般保育所保育士、一般病院医療ソーシャルワーカー、一般病院看護師、病気の子どもをケアしている家族、大学生、高校生、一般の方など
受講料無料
申込期間2015年7月6日(月)まで
申込方法

Eメールに「キックオフセミナー第2回」と明記し、(1)氏名(ふりがな)、(2)年齢、(3)職業、 (4)郵便番号・住所、(5)電話番号(日中連絡のつくもの)をご記入の上、上記までお申込みください。
(注意)第2回のみのお申込みとなります。第3回以降の申込みにつきましては、順次Webサイトやチラシで案内しますので、都度お申込みください。
(注意)携帯メールでの受付はしておりません。
(注意)お申込みの際の個人情報は、応募後の事務連絡、統計資料等の作成および本学公開講座等の案内以外に、一切使用いたしません。

お問い合わせ21世紀科学研究機構「教育福祉研究センター」事務局
Tel ・Fax 072-254-9517 Tel 2569(内線)
Eメール sew-center[at]ao.osakafu-u.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください。