公開講座

21世紀科学研究所連続セミナー 第24回セミナー

開催日 2015年3月5日(木)15時~16時30分
開催場所 I-siteなんば
開催場所詳細 大阪府立大学 I-siteなんば(南海なんば第1ビル 2階)
(Zeppなんば大阪の東隣のビル北側の府大専用エントランスからお入りください)
概要

量子力学が支配する電子状態の現象:超伝導は何に役立っているか
【講師】
大阪府立大学 ナノファブリケーション研究所 所長
工学研究科 教授 石田 武和
【概要】
私たちが生活する空間は、センチメートルとか、メートルとか、キロメートルで表すと都合が良くなっています。宇宙空間は、光が一年間に進む距離で光年という単位がよく使われます。一方、人の目では見ることのできないミクロの世界は、オングストロームとかナノメートルという単位で計られます。最初の例は、人として普通に生活するだけでどんどん経験値が上がり、知識や知見も増えて行きます。そこでのものの動きはニュートンの古典力学で扱うことができます。星のきれいな夜に夜空を見上げれば、そこに見える星は、太陽系に属するものもあるかも知れませんが、遥か宇宙の彼方から何億年もかけて到達した光かも知れません。でも、星は幼少の頃から見続けており、肉眼でも見える特徴があります。また、一般相対性理論などが必要になります。私たちは、いろいろな物質に囲まれて暮らしています。その中で、人々の役に立つ物質も多く、人の暮らしを豊かにするために利用されています。物質の中にいる電子は、多彩な性質を示すから、それをうまく利用するのです。そこで活躍するのが量子力学です。量子という言葉は、とびとびのという意味です。古典力学のように状態が連続的に存在するわけではなく、とびとびに存在するからその名前がつきました。金属と呼ばれる物質の中の電子には、お互いの間で影響力を及ぼし合う関係(相互作用)がある場合があります。そのため2つの電子が対をつくり全く異なる能力を獲得し、金属の中で摩擦を起こさずに動くことができるようになります。電子は電荷も持っておりますので、電気抵抗がゼロの状態、すなわち超伝導状態が実現します。講座では、超伝導がどのように人々の役に立つのか考えたいと思います。

関連情報 21世紀科学研究所連続セミナー 第24回セミナー詳細 (812KB)
定員 70名
対象者 どなたでも
受講料 無料
申込み期間 2015年2月27日(金)まで
(定員になり次第締め切らせていただきます)
お問い合わせ 大阪府立大学 21世紀科学研究機構 
Fax 072-254-8154
Eメール 21c-headoffice[at]21c.osakafu-u.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください。
お申込み方法

EメールもしくはFaxで、(1)氏名(ふりがな)・年齢、(2)郵便番号・住所、(3)電話番号(Faxにてお申込の方はFax番号もご記入ください)、(4)参加ご希望の講座の開催月をご記入の上、上記へお申込みください。