大阪府立大学

体験参加型講座「遺伝子診断の基礎を学ぼう」

開催日
【前半】
2015年8月1日(土)10時~16時(1時間休憩有)
【後半】
2015年8月6日(木)10時~13時
2015年8月7日(金)10時~13時
いずれかお選びください。(両日ともご都合が悪い場合は、相談に応じます)
開催場所
中百舌鳥キャンパス
B3棟 生物学生実験室

中百舌鳥キャンパスのアクセス

遺伝子診断という技術では、遺伝情報すなわちACGTの配列を読み取るという操作が基本です。最近、遺伝子組換え食品・食品の産地鑑定の検査・食品中のアレルギー性原料の検査、細菌・ウィルス・衛生害虫の検査、医学分野(ガン遺伝子診断、遺伝病診断など)や法医学分野(肉親鑑定、犯罪捜査など)などで幅広くこの技術が使われています。
本講座は昆虫(一般向けコース)や加工食品(企業人向けコース)を材料としますが、基本的な遺伝子診断の技術はヒト、植物、細菌など微生物でも全く同じです。遺伝子診断の基礎をひととおり実習体験してみませんか?このための基礎となる遺伝学・遺伝子科学、遺伝子検査法の講義も含まれます。ご関心がある方、はじめての方、どなたでも体験いただけます。

実習で行うこと:
【一般向け】
ショウジョウバエ、ゴキブリのナトリウムチャネルは殺虫剤の標的としても研究されています。同じナトリウムチャネル遺伝子でも昆虫種によって配列が異なることをPCR法で検出します。
【企業人向け】
食物アレルギーは食品を食べることで起こることから、加工食品に含まれるアレルギー物質の検査は重要性が増しています。7品目のアレルギー物質中「そば」をPCR法で検出します。

【講師】
田中 良晴(大阪府立大学 高等教育推進部門 准教授)
梅迫 誠一(大阪府立大学 獣医国際防疫学教室客員研究員)

関連情報
定員20名(申し込み多数の場合は抽選)
対象者大学生以上(一般向けコース、企業人向けコースのどちらかをお選びください)
受講料5,000円(2日間)
申込期間2015年7月27日(月)【必着】(申込み期間を延長しました)
申込方法

「往復はがき」または「Eメール」のいずれかで、(1)希望コース、(2)希望日(後半)、(3)郵便番号・住所、(4)氏名(ふりがな)、(5)年齢、(6)電話番号、(7)この講座を知ったきっかけをご記入の上、申込みください。
(注意)携帯メール不可

お問い合わせ〒599-8531 堺市中区学園町1番1号 
大阪府立大学 地域連携研究機構 地域連携室「遺伝子診断」係
Tel 072-254-9942
Eメール mikuro27[at]ao.osakafu-u.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください。