大阪府立大学

初年次ゼミナール

ゼミナールとは、15~20人の少人数で学生が教員を囲んで、特定のテーマについて討論を重ねながら研究していくグループ学習のことです。大阪府立大学では、1年生前期の全学必修科目として初年次ゼミナールを導入しています。90以上のテーマから受講ゼミを選ぶことができ、1つのテーマについての議論に自発的に関わることで、大学生活に必要な「能動的な学びの姿勢」をスタートの段階で身につけることができます。

グループディスカッションの様子

プレゼンテーション資料を作成

地元産業を見学

学びの特長

(1)自発的な学習で知見が広がる

1つのテーマについて深く考察し、自分から情報を集め、提案・企画・発表するのが初年次ゼミナール最大の特徴。自己研究や他者の意見とのすりあわせなどを通して、知見と知識が広がります。

(2)90以上のテーマから選べる

授業は全学域の教員が担当し、テーマは文系・理系を問わない豊富なラインナップ。自らの専門を超えて、90以上のテーマから興味ある分野を自由に選択できます。(希望者が定員を超えた場合は抽選)
また、初年次ゼミナールでは図書館の具体的な活用方法を知る「図書館ツアー」を講義内に組み入れるクラスも多く、高校までとは違う「自発的・能動的な学び方」の手法を1年生のうちに知る事は後々の学生生活に大いに役立ちます。

(3)卒業後も役に立つ

他者の意見に耳を傾け、自らの意見を伝える事からチームワークの重要性、ディベートやプレゼンテーションの方法まで、社会人になっても役立つ主体的なチカラが身に付きます。

(4)学域を超えて、交友関係が生まれる

大学生活スタート時に他学域・学類の学生と深く関わりながら学べる貴重な授業。グループワークなどで自分とは異なる考えや価値観にハッと気づくことも。ずっと続く仲間となれます。