現代システム科学域

マネジメント学類の研究テーマ

研究テーマ1生産システムの開発と研究生産システムの開発と研究:マネジメント学類岩村幸治教授最先端の技術を活用したグローバルな競争力を持つ生産システムの開発と研究。

グローバルな競争環境において、製品をライバル企業より早く・安く・高品質に生産するためには、効率の良い高度な生産システムが必要です。自律的な意思決定と行動を行うロボット型生産設備による生産システムの開発、生産システムの最適な計画を作成するための人工知能、数理計画法の活用方法などについて研究しています。

教員からのひとこと

「ものづくりはひとづくり」生産システムに関する開発・研究を通して、グローバルな競争力のある人材になりましょう。

研究テーマ2「ゲーム理論」に関する研究「ゲーム理論」に関する研究人と人の関わり合いの中での「駆け引き」を分析するための手法を研究。

みんなで協力すれば、お互いにとってより良くなるはず。それなのに、なぜか協力できない場合があります。その1つの理由として、人と人の関わり合いの中での「駆け引き」が影響していると考えられます。私は「駆け引き」を分析するための手法開発とその応用研究をしています。

教員からのひとこと

人と人との関わり合いの中にあるさまざまな不思議。それらの不思議についてあれこれ考えて解き明かすプロセスは楽しいです。

研究テーマ3パネルデータ分析に関する研究パネルデータ分析に関する研究:マネジメント学類 鹿野繁樹 准教授個人や組織を追跡調査し、意思決定の仕組みや因果関係を解き明かす。

複数の家計や企業の活動を多期間にわたり追跡調査する、パネルデータの分析手法を研究しています。これにより、例えば「結婚・出産を機に、女性の働き方がどう変化するか?」「企業の今期の経営戦略が、その後の意思決定にどう影響するか?」といった因果関係に関わる問題を、統計的に解明することができます。

教員からのひとこと

経済学とデータ分析で、社会やビジネスの問題を解決する方法を考えていきましょう。

研究テーマ4医療経済に関する研究医療経済に関する研究:マネジメント学類 牛冰 准教授様々な個票データと経済学の分析手法を用いた健康・医療に関する研究。

日本における健康・医療に関する研究は、海外と比較し発展途上にあり、とりわけ実証研究の蓄積が少ない状況にあります。そうした中で、私は、国際的に注目される「メンタルヘルス」「医療の満足度」「医療の経済評価」などをテーマに、日本の最新データを用いた実証分析を行い、その研究成果を世界に発信することをめざしています。

教員からのひとこと

経済データ分析によって導き出された科学的根拠に基づいて、様々な政策提言について考えてみませんか。

研究テーマ5経営者の裁量行動の動機解明に関する研究経営者の裁量行動の動機解明に関する研究:マネジメント学類 小嶋 宏文 准教授会計数値を変えようとする経営者の裁量行動の動機解明を、統計的手法を用いて明らかにする研究。

会計数値はヒト・モノ・カネを動かし、特に利益数値は株価に影響を及ぼすことは広く知られています。しかしながら、その数値が実際にどのような意図をもって作成されているのかは外部から理解することは困難です。このような状況において、仮説検証を行うことにより経営者の数値を変更しようとする動機を明らかにする研究を行っています。

教員からのひとこと

就職活動をする際に会計数値を読み解く力は不可欠です。計算プロセスをしっかり身につけてください。

研究テーマ6連結納税制度ついての研究連結納税制度ついての研究:マネジメント学類 酒井 貴子 准教授わが国のグループ法人税制の発展へむけて、日本法と米国法を比較法的に研究。

連結納税制度は、親子会社で一緒に税金を計算することができる制度。例えば、子会社の持っている損失を使って、親会社の所得を低く抑え、税金を安くできる。この制度を濫用することで税金を逃れる、さまざまなスキームが仕組めてしまう…。それらをどう阻止できるか研究しています。

教員からのひとこと

税金について学び、一つの社会を見る目を養ってください。また、その知識を生かせる人材に成長してください。

テーマ7財の流通に関する研究財の流通に関する研究:マネジメント学類 中山 雄司 教授世の中に新しく登場した流通に関わる現象を、既存の数理モデル+αで表現。

例えば、好きなマンガがiPadでも読めるようになったとします。iPadを買い、Webからダウンロードして読みますか。それとも、これまで通りに本屋でマンガ本を買って読みますか。私は、このような個人の意思決定を出発点として、財の流通に関わる問題を数理モデルで表現して分析・研究しています。

教員からのひとこと

自ら研究テーマを設定して、それに取り組む苦しみの中にこそ楽しみがあります。ぜひ味わってください。

テーマ8雇用システムについての研究雇用システムについての研究:マネジメント学類 野田 知彦 教授日本企業の雇用・人事システムの変遷をデータ分析

グローバリゼーションやIT化の進展に伴って、日本企業の雇用システムはここ20年間で大きな変貌を遂げました。賃金制度は年功賃金から成果主義へ変化し、非正規雇用が増加しています。このような変化が我々の働き方や暮らしにどのような影響を与えているのか。また、どの様な雇用システムが企業と労働者にとって合理的なのか、といった問題をデータによって分析を行っています。

教員からのひとこと

企業の競争力の強化とワーク・ライフバランスの達成をどのように両立すればいいのか一緒に考えていきましょう。