現代システム科学域

環境共生科学課程の教育目的・教育目標

教育目的

本課程では、地球規模といったグローバルな領域から陸海域におけるローカルな領域に至る環境問題に対し、自然環境科学的なアプローチから問題解決に向けた調査・計測、診断・評価に関する技術的方法を教育研究するとともに、これら複雑に絡み合う環境問題に対し、工学的、生態学的な環境再生技術を基礎に、人間の心理面や社会システムのあり方といった学際的な視点も考慮した環境計画を立案し、持続可能な環境システムの構築を通じて環境共生社会の形成に貢献できる人材を育成します。

教育目標

  • 環境マインド:地球規模での環境問題の軽減や陸海域での持続可能な環境システムの構築といった課題を総合的に理解し、環境に関する知識・技能を持った専門家として環境倫理と責任をもって人と自然との環境共生に取り組むことのできる能力を養います。
  • 俯瞰的環境共生知識:地球規模ならびに陸海域でのローカルな環境問題に関する、自然環境科学、人間環境科学、社会環境科学の基礎知識を有し、複合的な環境問題に対する解決策を思考できる能力を養います。
  • 専門的環境共生知識:自然環境・生態系・資源循環・エネルギー・景観といった多岐に渡る環境システムに関する知識を有し、環境アセスメントや環境計画等の基礎理論を理解し実際の環境問題に応用できる能力を養います。
  • 問題解決能力:陸海域における自然環境や生態系の環境モニタリング等を通じて、自ら解決すべき課題を発見し、継続して調査・学習することのできる能力を養うとともに、与えられた課題あるいは自ら発見した課題に対して、その問題の本質を理解し、整理・分析し、解決するための方法について論理的・システム的に思考できる能力と環境技術の開発・応用ができる能力を養います。