大阪府立大学

植物バイオサイエンス課程のカリキュラム紹介

科目と履修モデル

履修モデル(植物バイオサイエンス課程で学ぶ食品衛生管理者資格取得を目指すモデルをもとに作成)

区分 科目
1年次 共通教育科目
  • 初年次ゼミナール
  • 臨床心理学への招待
  • 現代日本の政治と経済
  • 憲法
  • 自然環境学概論
  • Academic English IA
  • Academic English IB
  • Academic English IIA
  • Academic English IIB
  • 健康・スポーツ科学演習I
  • 情報基礎(情報社会と情報倫理を含む)
専門基礎科目
  • 数学I
  • 物理学A
  • 物理学実験
  • 化学A
  • 化学B
  • 化学実験
  • 生物学A
  • 生物学実験
専門科目
  • 生命環境科学概論
  • 基礎生化学
  • 基礎生命科学
2年次 共通教育科目
  • Academic English III
  • Academic English IV
専門科目
  • 細胞分子生物学I
  • 細胞分子生物学II
  • 基礎微生物学
  • 植物発生・形態学
  • 生物統計学
  • 細胞生化学
  • 植物生理学
  • 一般遺伝学
  • ゲノム生物学
  • 植物バイオサイエンスフィールド実習A
  • 植物バイオサイエンスフィールド実習B
  • 植物科学基礎実験
  • 植物生理生態学基礎実験
  • 育種・病理学基礎実験
  • 植物バイオテクノロジー概論
  • 基礎動物生理学
  • 植物育種学
  • 植物病理学
  • 分析化学
  • 食糧衛生科学
  • 食料流通論
3年次 共通教育科目
  • 地域から見たアジア史
専門科目
  • 植物科学英語
  • バイオテクノロジー基礎実験
  • 生化学基礎実験
  • 分析化学基礎実験
  • 園芸生産学
  • 植物保護学
  • 植物化学
  • 土壌・植物栄養学
  • 植物バイオサイエンス情報処理演習
  • 植物機能利用学
  • 食品保蔵・添加物論
  • 植物バイオサイエンス演習
  • 植物バイオサイエンス特殊講義
  • HACCPシステム論
  • 食用作物学
  • 機能ゲノム科学
4年次 専門科目
  • 植物バイオサイエンス卒業研究
自由選択枠
  • 日本の歴史と文化
  • 暮らしと法律

ピックアップ講義

細胞分子生物学Ⅱ

複雑な細胞内の微細構造による成り立ちや、これらの細胞内微細構造がどのような生体高分子(タンパク質、核酸、脂質、糖質)によって形作られているのか。また、それらの分子のどのような性質や働きにより、植物に特徴的な機能を果たしているかを学びます。

植物バイオサイエンスフィールド実習A

有用植物資源の評価・利用に関する知識を学び、応用研究に活用できる能力を育成。高等植物の利用部位の特性と含有成分の生体内における役割、生理・化学的特性を学ぶとともに、植物機能利用の理論と技術、収穫後生理学の利用について体験的に学修します。

バイオテクノロジー基礎実験

バイオテクノロジーの理解と研究に必要な実験方法を、体験を通じて身につけます。具体的には、DNAの抽出と精製、制限酵素処理、DNAの電気泳動とPCR、バイオインフォマティックスなどを実験。具体的に実験方法を体得します。

HACCPシステム論

HACCPと従来の衛生管理方法との違い、適用のための論理的順序(12手順)、7原則について学修。危害分析(ハザード分析)とCCPの決定を論理的に正しい順序で実施できるための訓練を実施し、食品製造工程の安全管理を正しく実行できる能力を培います。